雨竜町市街から、尾白利加川に沿った舗装道路を進むと、「暑寒ダム」に到着します。ダム湖を過ぎると砂利道となります。案内板からは、右手の舗装された坂道を登り、左下に深い谷を見ながら、狭い急カーブを通過ししばらく進むと、広い駐車場が見え終点のゲートパークに到着です。今回で5回目となります。今年7月に暑寒別岳に登山したときに、写真を撮ることができなかったので、また行ってきました。
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暑寒ダムの尾白利加川下流方面遠くの山は多分音江山とイルムケップ山
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暑寒ダムから振り返ると遠くに音江山とイルムケップ山が見える。ダムの奥はダムの水はかなり少なくなっている。ダムの奥は暑寒別の山が見える。ここからはダートの道を30分ほど進むとやがてゲートパークに到着する。駐車場から見える異様な型の山が円山(デビルタワー)雨竜沼湿原とほぼ同じ標高であそこまで登るんだなぁと覚悟をして登山開始する。
第一の吊橋までは広い砂利道を歩く。吊橋を渡ると階段があり道が狭くなる。
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暑寒ダム
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暑寒ダムより暑寒別岳を望む
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ゲートパークの南暑寒荘
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登山道入り口から見た円山
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幾つかの沢を越えると白竜の滝の分岐点に着くどちらの道も後で合流するが滝の方は滝に向かって下る分だけ登りが急になる(ロープが張ってある)
合流地点に滝を見下ろす展望台があり休憩できるベンチが置いてある。このまま進むと第二の吊橋が見えてくる。 |
第一吊橋からしばらく進むと「白竜の滝」(高さ36m幅5m)に到着です。
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第二吊橋からは急な登りのために、歩くことに専念しました。登りきったところに水場あります。 |
幾つかの沢を越えると白竜の滝の分岐点に着くどちらの道も後で合流するが滝の方は滝に向かって下る分だけ登りが急になる(ロープが張ってある)
合流地点に滝を見下ろす展望台があり休憩できるベンチが置いてある。このまま進むと第二の吊橋が見えてくる。 |
暑かったので頭から水をかぶりました。
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最後の坂を上りきると視界が急に開けて、遠くに湿原・暑寒別岳・南暑寒岳を望むことができます。
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湿原入口手前から木道が始まります。途中に沢で靴を洗うブラシが置いてあります。他の植物が湿原内に持ち込まれないためです。間もなく湿原入り口テラスが右手に見えます。やがて右に木製のテラスがあります。湿原内で唯一腰を下ろして休憩できる「湿原テラス」です。ここで水分補給と軽い朝食をとり休憩です。 |
木道の始まりで先に靴の洗い場があり入り口のテラスがあります。
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湿原の入り口奥の山は南暑寒岳(1296m)
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木道は一周約4kmの周遊道で「左側一方通行」になっています。湿原西端の木道合流点からは一本道となり、南暑寒岳を経由し、暑寒別岳へと続く縦走路が続きます。ここから500m先に湿原を見下ろす「雨竜沼展望台」があります。階段になっているが崩れていて結構きつい坂です。 |
入り口付近のペンケペタン川
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テラス付近のペンケペタン川 |
テラス付近の池塘 |
2番目に大きい池塘
「大沼」 |
分岐点の左側の池塘浮島の赤いのは「エゾノシモツケソウ」 |
コウホネ沼
「コウホネ」と「エゾベニヒツジグサ」が咲いている。
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木道が続いています。遠くに南暑寒岳(左)暑寒別岳(右) |
木道左側の池塘 |
湿原展望台への坂道
結構きつい |
湿原展望台からの湿原の全景 |
雨竜沼湿原は、国内では日光の尾瀬につぐ規模を持つ ( 池塘を有する山地の高層湿原として ) 山地高層湿原です。南暑寒岳の東面 、群馬岳と恵岱岳の間に広がる標高850mの溶岩台地上に存在しています。湿原本体は東西2km、南北1km程の大きさですが、周囲に散在する十数個所もの小湿原を含めると、東西4km、南北2kmを超える広さと言えます。 |
展望台のテラスは雪の重みで傾いたため立入禁止になっていました。
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帰り道の池塘
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池塘
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池塘
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池塘と暑寒の山々
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ヒツジグサの沼 |
木道と池塘と暑寒の山
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池塘
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池塘
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雨竜沼湿原は野草の宝庫です。山の花、湿原の花、草原の花、様々な花たちが雪解けと同時に順序良く咲き揃います。登山道や木道を歩きながら普通に観察できます。今回は8月なので湿原の花は少なくなっていました。名前が空白のものは調査中です。 |
ナガボノシロワレモコウ
バラ科 |
コガネギク
キク科 |
ウリュウコウホネ
スイレン科 |
ウメバチソウ
ユキノシタ科 |
ウメバチソウ
ユキノシタ科 |
タチギボウシ
ユリ科 |
サワギキョウ
キキョウ科 |
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エゾノヒツジグサ
スイレン科 |
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エゾオオヤマリンドウ
リンドウ科 |
オオバセンキュウ
セリ科 |
エゾニワトコ
(スイカズラ科 |
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ミミコウモリ
キク科 |
ヨツバヒヨドリ
キク科 |
エゾアジサイ
ユキノシタ科 |
エゾアジサイ
ユキノシタ科 |
エゾアジサイ
ユキノシタ科 |
ヨツバヒヨドリ
キク科 |
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