■野付風蓮道立自然公園■
☆野付半島☆
2008/08/06-
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海の奥には国後島 半島の案内図 知床半島方面 北方領土
「ナラワラ」  ミズナラの木々が立枯れている 野付半島
「トドワラ」  トドマツの木々が立枯れたり横たわっている

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北海道標津町〜別海町にある細長い野付半島は、全長28キロ、エビのしっぽのように伸びる独特な形をしています。潮の流れによって運ばれた砂や石が3000年の時間をかけて堆積してできた砂嘴(さし)と呼ばれる地形で、日本最大の砂嘴です。半島一帯は、貴重な湿地としてラムサール条約に登録されています。
野付半島は江戸時代の中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの樹種から成る原生林がありました。しかし地盤沈下によって海水が浸入し、木々が立ち枯れを起こしました。
トドワラとはトドマツの枯れ木群のことで,荒涼とした景観を作り出してます。
ナラワラも同様でミズナラ・ダケカンバ・ナナカマド・エゾイタヤなどの樹木が立ち枯れを起こしています。